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【勉強会開催】6月19日(月)18時半~20時「乳がん、子宮頸がん検診の現状と課題 ~日本対がん協会での活動体験から今と未来を展望する」

2023年6月19日(月)第151回 マンマチアーのご案内
NPO法人女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第151回のご案内です

弊会も企画協力をさせて頂いております。

申込は以下のページから。
https://qr.paps.jp/M0qr6

151回目となる6月のマンマチアーは、5大がん検診に入っている女性のがん、
「乳がんと子宮がん検診」について取り上げます。
お話いただくのは、3月まで日本対がん協会のがん検診研究グループで活動してこられた
小西宏先生です。
対がん協会での活動体験を踏まえ、乳がん、子宮頸がん検診の現状の問題点から、未来までをお話いただきます。

【第151回 マンマチアー】

■日時:2023年6月19日(月)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「乳がん、子宮頸がん検診の現状と課題
~日本対がん協会での活動体験から今と未来を展望する」

■スピーカー:小西宏 先生
一般社団法人日本がんバイオマーカー研究ネットワーク代表
(元 日本対がん協会がん検診研究グループ プロジェクトディレクター)

■内容:公益社団法人日本対がん協会(https://www.jcancer.jp/ )は、1958年から60年以上に渡り、
民間の立場で、がん征圧を目ざしてがん対策に取り組んでいます。
「がんになっても希望をもって暮らせる社会」を目ざして、
「がん予防・がん検診の推進」「がん患者・家族の支援」「がんの正しい知識の普及活動」の3本柱で
活動を行い、日本及び世界の福祉に寄与することを目的とした国内有数の公益社団法人です。

そんな日本対がん協会に約13年在籍した
小西宏さんが、対がん協会での活動を振り返りながら、
子宮頸がん検診と乳がん検診を中心に、がん検診の未来を展望します。

子宮頸がん検診でなかなか採用されないHPV検査(未受診者対策の自己採取含む)は今後どうなるのか?
乳がん検診はマンモグラフィと超音波併用にいつになるのか?
血液や尿などのリキッドバイオプシーでの検診はいつ頃導入される?
メリット、デメリットは? 自費でもやるべき?

また、市町村や保健所の検診担当者とたくさんやりとりしてきた小西さん。
コロナ禍で自治体が行う対策型がん検診の受診率は落ち込んだとされていますが、
受診率向上は期待できるのか? 精度管理は大丈夫なのか?
現場の生の声は? 検診受診率低下に伴って早期がんの発見が減り、進行がんの発見が増えているのか? など。

また、最近押さえておくべきと言われている乳がん経験者の心疾患リスクについても触れていただきます。
乳がん患者の長期予後は大幅に改善したものの「心血管疾患による死亡はその他リスク因子の2倍以上」というデータもあります。

盛りだくさんで、乳がん検診と子宮頸がん検診についての直近の未来を予言(?)していただきます。

がん検診についての素朴な疑問についても事前質問でお受けして、お答えいただきます。
貴重な回ですので、ぜひご参加ください。

【小西宏 先生 ご略歴】
こにしひろし●一般社団法人日本がんバイオマーカー研究ネットワーク代表理事。
有限会社AKヘルスデザイン ディレクター。東大大学院客員研究員(生物統計学分野)。関西大法学部卒、産経新聞社を経て朝日新聞社入社。大阪本社や西部本社の社会部記者、東京本社科学部記者、デスクなどを経て日本対がん協会へ。今年3月までがん検診研究グループプロジェクトディレクター。HPVワクチンの有効性、膵がんバイオマーカーや乳がんの早期発見をめざすマイクロRNAの研究などに携わった。

【企画協力】
特定非営利活動法人子宮頸がんを考える市民の会 https://love49.org/
認定NPO法人乳房健康研究会  https://breastcare.jp/
認定NPO法人J.POSH   https://www.j-posh.com/