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スタッフより

本日は日本人間ドック学会に参加するため新潟に来ています

本日は日本人間ドック学会に参加するため新潟に来ています

本日は日本人間ドック学会に参加するため新潟に来ています。

京都工場保健会の長谷川先生のLBC(液状化検体細胞診)発表を聞いて目から鱗でした。

日本では、簡単に言うと子宮頸がん検診細胞診で従来法といわれる医師が細胞をブラシで採取し、ガラスに塗り固定させる方法が大部分です。

ただ、これも技術革新が来ていてLBC(液状化検体細胞診)という新しい技術が来ています。
僕らは精度が確実に高くなるのでLBCが早く世の中に普及すればいいと思っているのですが、なかなか進みません

LBCが優れている理由

・細胞採取と回収という作業で子宮頸がん検診の7割サンプリングエラーが起きているといわれている。

それを、LBCに変えることで大幅に改善できる可能性がある。とった細胞の多くを有効活用することができる。

日本の子宮頸がん検診の危うさの1つに、医師の手技が統一されていないということがあります。つまりは、子宮頸がん検診の取り方マニュアルの様な公式な物がなく、ローカルルールが多数存在していて、習った先生から、そのまま同じことを繰り返す、結果、医師によって、子宮頸がん検診細胞採取の上手い下手が存在し、下手な先生に細胞を取っていただいた際には、最悪、良い状況の細胞が取れない、取れていても見れない状況にあります。

この活動をしていると、定期的に子宮頸がん検診を受けていたのに浸潤がんで発見されたという人から連絡が来ることもあり、検診の限界を理解しつつも制度や技術革新で検診の精度を高めることができることに希望を感じて、早く世の中に普及することを願いつつ、次回も厚生労働大臣に提出する要望書に、この件も含めたいと思っています。

施設側のメリットとして不適正検体が劇的に減った。とのこと。
せっかく、検診を受けたのに細胞レベルで取れていない、検査できる細胞が見れる状況になっていないなど、そうすると再度受診者に再検査に来ていただくことになりトラブルのもとにもなるし、受診者にとってもハッピーなことではない。
その件数が大幅に減って働いている側としても助かっているとの事でした。

進めLBC!