科学的根拠に基づくわが国の子宮頸がん検診を提言する 「有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン」更新版公開
科学的根拠に基づくわが国の子宮頸がん検診を提言する
「有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン」更新版公開されました。
私たちが求めてきたより精度の高い子宮頸がん検診
HPV検査の単独法を含め推奨グレードが上がりました。
ただ、「わが国で統一された検診結果毎のアルゴリズムの構築が必須条件である。」
これが問題です。
職場でがん検診を受けたかどうか?分かるすべがありません。
がん検診は自治体が主な実施主体ですが、職場でのがん検診の把握は
結果も含めて出来ていません。
本来であれば国が運営するがん検診情報管理団体な物が
あればがん検診台帳を個々に紐付けて管理することも可能でしょうが
この部分は、とてもこの国は脆弱です。
まだまだ課題は多いですが、まずは前進です。
素直に喜びたいと思いますし、多くの助成が恩恵を受けられることを祈っています。