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【開催決定】「UP DATE 2022」子宮頸がん検診の展望―HPV検査へ、自己採取へ 2022年1月15日(土)14:00~15:00

【開催決定】「UP DATE 2022」子宮頸がん検診の展望―HPV検査へ、自己採取へ 2022年1月15日(土)14:00~15:00

新年明けましておめでとうございます!今年も頑張ります!

 

早速ですが、勉強会の御案内からスタートです。

昨今、世界の子宮頸がんを巡る状況は急激な変化の中に居ます。

NPO法人子宮頸がんを考える市民の会(東京都豊島区)は、2022年1 月15日(土)に『「UP DATE 2022」子宮頸がん検診の展望―HPV検査へ、自己採取へ』オンラインセミナ ーを開催します。

前回、2021年12月11日(土)に開催をした『検診もワクチンもキーワードはHPV』では多くの方が参加し、厚生労働省がHPVワクチン積極的勧奨再開を決めた事もあり多種多様な方々が大変興味深く講師の話に耳を傾けたと思います。

新年、最初のテーマは『子宮頸がん検診、とくに、HPV検査と自己採取』にスポットを当てます。

 

子宮頸がんはHPVの持続感染であることが科学的に証明され、その原因であるHPV自体を検査できるようになり、子宮頸がん検診の大きな転換期になっています。現在、WHOはじめ、海外の保健機関からの検診方法の推奨は、高所得国のみならず低所得国に対しても、従来の細胞診からHPV検査に変更されました。さらに、医師受診が困難な状況では、検体採取も自分で行う(自己採取)方法が評価されています。

さて、子宮頸がん検診受診率が先進国最低ライン、HPVワクチン接種率は世界最低ラインの我が国日本。自己採取HPV検査によって、どんな展望が見えるのでしょうか?今回も今野先生に海外の先進事例や国内の例もお話し頂き、子宮頸がんが撲滅できる世の中になるには、どう対策をすれば良いのか?ご講演頂きます。

 

ドイツのウイルス学者、ハラルド・ツア・ハウゼン氏(Harald zur Hausen, (1936年3月11日 ~)が、HPVが子宮頸がんの原因に重要な役割を果たすという説を発表し、その後、2008年ノーベル生理学・医学賞を受賞。原因が解明されたことによりHPVワクチンが開発され、世界の多くの方々が恩恵を受けています。言い換えればHPV感染がなければ多くは子宮頸がんになりません。日本もこれから、HPVワクチンとHPV検査のベネフィットを享受できる事を私たちは願っています。

 

子宮頸がん検診としてのHPV検査については皆さんが疑問に思われている以下の点を解説頂きます。

・HPV検査で、そもそも何が分かるの?

・HPV検査は誰が受けるべきなの?

・HPV検査は自分でできるの?

・HPV検査の効果(最新知見)など

【日程・内容】

・2022年1月15日(土)14:00~15:00
『自己採取HPV検査の展望から見る日本の将来』 

http://ptix.at/GVns2S

申込締め切り2022年1月14日(金)14時

子宮頸がんを考える市民の会は、子宮頸がん啓発黎明期より医療者 ・教育者・政治家・行政担当者・NPOなどを繋ぎその方々に繋がる、市民の方々に科学的な情報が伝わるよう継続的に専門家と共に 情報発信をしてきました。過去合計1500名以上が参加した「日本子宮頸がん予防・啓発連絡会議」。
その最新版にあたるのが「UP DATE シリーズ」。新たな検査やワクチンの効果など最新情報を子宮頸がん対策の第1人者である今野良先生にHPV検査・HPVワクチン、これからの子宮頸がん対策、自己採取HPV検査の展望について合計3回に分けてお話し頂きます。
※今回は3回目です

【対象】
医療者
教育者
団体保健担当者
政治家
行政担当者
女性の健康に関するNPO
HPVワクチン接種を検討している保護者の方
キャッチアップ世代の当事者
メディア

上記の方々を対象とした講演会です。

【講師】
今野良先生
自治医科大学病院附属さいたま医療センター産婦人科教授
LOVE49呼びかけ賛同人

【費用】
1,000円/回
※弊会個人会員・クラウドファンディング支援者は無料招待
※自治体子宮頸がん担当者・マスコミ・メディア・学生の方は無料
【申込】

http://ptix.at/GVns2S

申込締め切り2022年1月14日(金)14時